知識デザイン企業

知識デザイン企業

  • 12月、3週のオススメ本
  • (紺野登著/日本経済新聞社)
  • 定価1900円+税
「モノ作り」中心の工業社会が終わり、「価値作り」の21世紀の
時代となりました。

しかし、多くの企業では未だに「産業社会」のパラダイムで
物事を考え、商品が売れなければ価格を下げて売るというジレンマに
陥っています。
しかし、懐古主義的に職人気質を売りにするのも違います。
次世代に求められているのは
量産化できる職人技術。

「痛くない針」で有名な岡野工業が作ったテルモの注射針。
手作業でしかできない技術を量産化する事に成功し、
世界戦略をにらんだ商品となっています。

ここには「デザイン・イノベーション」という概念が
生かされています。

「デザイン・イノベーション」とは
カタチだけを「デザイン」する考え方ではなく、
「デザイン」によって新たな「イノベーション」を生み出すという
考え方です。

その方法で成功した「iPod」「iPhone」。

この本はアップルの成功の秘訣に迫り、
21世紀型社会構造の中心となる「デザイン・イノベーション」の神髄を
とても分かりやすく描かれています。

自己啓発度
★★★
お役立ち度
★★★★
読みやすさ度
★★★
おもしろ度
★★★★

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