ベリービー!! 物語 その1

こんにちは紙袋のベリービーを運営している株式会社DRIVEの芦谷です。

このブログを更新するのはかれこれ5年ぶりとなります。

 

現在、私たちはベリービーという紙袋販売のネットショップの運営を中心に

数々の企業様のブランディングやデザインを行っています。

 

その中で僕たちがとても力を入れている

紙袋販売「ベリービー」についての記事を連載したいと思っています。

 

まず、「ベリービー」は2010年頃からスタートさせてDRIVEのプロジェクトです。

 

「ベリービー」を開始したきっかけは、

僕が長年、担当させていただいていたペーパーアイテムを製造しているメーカー様からのご依頼からでした。

 

そのメーカーの社長から、自社商品の新しい販路開拓を依頼されました。

 

その中で、特に遅れを感じていた紙袋のネット販売に着目し、

サイトで紙袋販売をご提案したのが「ベリービー」の始まりでした。

 

その後、紆余曲折がありましたが、メーカーサイドがサイトを自社運営することが難しいという状況となり、

僕たちが「ベリービー」というサイトを立ち上げて独自運営することとなりました。

 

実際に「ベリービー」自社で運営すると決定したときに

僕たちが考えたのは「カッコイイ紙袋を誰もが簡単に作ることができるサービス」という

コンセプトでした。

 

日本の紙袋を見回したときに、

「なぜ、ヨーロッパで見かけるようなカッコイイ紙袋があんまり無いのだろうか?」

という疑問を感じていました。

 

もちろん、DRIVEにはデザイナーが多く所属しているので

様々なデザインを作ることができます。

 

しかし、意外に難しいのが紙袋のデザインであることに気がつきました。

 

なぜなら、デザイナーは日常的なカードやパンフレットのデザインをおこなっていますが、

こと、紙袋に限って考えると一度もデザインしたことの無いデザイナーも少なくありません。

 

そのため、紙袋デザインでは当たり前の、“胴貼り”や“マチ”、“口折り”などの専門的な知識が

必要となります。ところが、普通の人はもちろんの事、デザイナーでさえ、

これら紙袋に必須な知識を持ち合わせていない状態であることを知りました。

 

そこで、「ベリービー」では上記の世の中に知られていない、

紙袋の一般知識を広めることで

紙袋をより多くの人が楽しみやすくなるんじゃ無いと考え、

紙袋デザイン「ベリービー」というサービスを立ち上げることとしました。

 

これから、「ベリービー」の立ち上げから今日までの紆余曲折を物語にして

連載していきたいと考えています。

 

 

 

※僕たちが一番最初にベリービーで手がけたのが紙袋製作マニュアル。

まず、自分たちの疑問を中心に紙袋製作の全く解らない人を対象に

できる限り紙袋製作をわかりやすくすることを考えて作ったベリービーマニュアルです。

現在、10刷り目です。内容も2010年当時からかなりバージョンアップしました。

ベリービーの説明書

 

ベリービーの説明書_2

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FacebookページにブログのRSSフィードを表示する

こんにちは、ここでブログを書くのが久しぶりです。

さて、最近僕はザッカーバーグが来日したこともあり、
FeceBookの改造を趣味にしています。

今回はドライブが運営している「berryB」というオリジナルショップバッグ工房の
Fecebookページをいろいろと改造しました。

最初にFeceBookページにオリジナルページをiFlameで作って見ました。

ころころ変わるFeceBookのインターフェースのせいで、
手元にあるマニュアル本がまったく役に立たず、
iFlameの読み込みにかなり苦労しましたが、
ネットサーフィンしまくって、
なんとかiFlameの読み込みに成功しました。

そのあと、berry-Bのオフィシャルページにあるブログを
Facebookページに表示させました。

知ってる人にとって、なーんでもないことでしょうが、
いつも手動でブログ更新のお知らせをFacebookに打ち込んでいた
アナログな僕にとってこれは画期的な“革命”でした!!

だって、かってにブログが表示されるんですから。

ベリービーFacebookページ

RSSフィードの表示にはいろんな方法があるみたいですが、
僕はRSS Graffitiというアプリケーションを利用しました。

ブランディング

僕にとってこの方法が一番簡単でしたから、

ブランディング

ブログをアップして表示された瞬間は感動でした!!

いやーまだまだ世の中、感動できることがいっぱいあるんだなー

Facebookは日本ではmixi等に比べ、
普及率が劣りますが、未来に可能性を秘めたSNSであることには変わりがありません。

Facebookによって
これからの時代、資本をかけるばかりではなく、
アイデアと情熱がビジネスを左右していくんだナーと
考えさせられています。

“berryB Facebookページ”

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ストーリー・ウィーヴィングという考え方

先日、出張で東京に行ったときに
久しぶりに「青山ブックセンター」に立ち寄りました。

その時、「ストーリー・ウィーヴィング」という本を購入しました。

ブランディング

この本はダイアモンド社が主催している
「ダイアモンド・デザインマネジメント・ネットワーク機構」
という所でのワークショップの内容をまとめたものです。

内容をかいつまんで言うと
従来のデザインは「コンセプト重視」か「後付コンセプト」かの
2種類がほとんどで、どちらも現在の社会にマッチしていなく、
新しい考え方である「ストーリー・ウィーヴィング」というのが必要であるということです。

ブランディング
コンセプトを重要視しすぎると途中でデザインの軌道修正ができなくなり
ロジック過ぎてつまらない製品ができあがる。
大企業のデザインに多い考え方です。

ブランディング
逆にプロダクトを重視しすぎ、後付のコンセプトを行うと、
作り手本位の消費者に伝わらない製品ができあがる。
よく、中小企業の商品開発でありがちな方法です。

ブランディング
ストーリー・ウィーヴィングの手法とは
コンセプトから発展させたストーリーをみんなで考え、
考え方の幹に枝葉を生い茂させる方法です。
AppleやGoogleのような組織の考え方です。

ストーリー・ウィーヴィングとは
ストーリー(物語)をウィーヴィング(紡ぐ)という意味です。

コンセプトを重要視しすぎると論理的すぎて
一度、決定されてしまうと第三者が関与しにくくなります。

そこで、コンセプトからストーリーを作り出し、
関係者がコンセプトを中心に自由な発想をする余裕を提供し、
発展的な製品開発が可能になるという試みです。

最近、僕も個人的に「物語」手法にとても興味を持っています。

例えば、「 PASS THE BATON」というリサイクルショップがあります。

しかし、リサイクルショップにかかわらず、
表参道ヒルズや丸ビルといった信じられないような
賃料の高いテナントで営業をしています。

なぜならば、安いリサイクル品を売っているのではなく、
所有者が商品に与えたストーリーを売ることで、
ただ単なる「リサイクル品」ではなく、
新たな「製品」としての息吹を吹き込んでいるからです。

物あまりの世の中において
工業製品はデフレの対象でしか無くなっています。

しかし、その工業製品にストーリーを与えることで
唯一無地の物に変化させるという考え方を
「 PASS THE BATON」は売っているのです。

生産者はすぐに「良い物」ならば売れるという
工業社会的な思考回路にとらわれがちです。

しかし、不良品であっても
そこに“意味”が付けられることで
立派に製品となる時代なんです。

僕はこの「ストーリーを紡ぐ」という考え方を
もっと掘り下げていこうと考えています。

ブランディング

ブランディング

ブランディング

http://www.pass-the-baton.com/

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